《奥さまの家事が楽になる導線を。キッチンを中心に家族の笑顔が溢れるお家 | リノベーション事例》
譲り受けたお家で思いやりの溢れるリノベーション
叔父さまから譲り受けたお家のリノベーションを決めたKさまご家族。家にいる時間をほとんどキッチンで過ごす程、お料理好きの奥さまのため、ご主人からは「キッチンを中心に、家事をしやすく」というご要望をいただきました。奥さまを中心に家族の笑顔が生まれる、あたたかく、思いやりの詰まったお家ができました。
- 東京都
- 戸建て(築32年)
- 木造2階建て
- 面積:174㎡
Before
After
リノベーションのきっかけ
家づくりのきっかけ・ポイント
ご主人:もともとは、横浜で購入したマンションに住んでいたんです。でも私の叔父が亡くなったことをきっかけに、この家を譲り受けることになって。ただ築32年ということもあり、設備も一新しなければなということでリノベーションを決めました。
2019年の夏頃に打ち合わせをして、まずはマンションを売って資金をつくりました。売れたタイミングで、この家の近くのアパートに仮住まいし、2020年のゴールデンウィーク頃から住みはじめています。
キッチンが好きでずーっとキッチンにいるという奥様。
そんな奥様は家族の中心で、ご主人もそんな奥様が楽になるようにというのがご意向でした。
なのでキッチンの位置は家の中で居心地の良い場所に変更して、そこからダイニングやリビングとつながりが作りやすい配置にしました。
リビング横にはキッズスペースがあります。
3枚の透明感のある扉を開けてオープンな空間にも出来ますし閉じて個室にすることも出来ます。
リビングの横にはマグネット対応の壁にしています。
遊び場であったりプリントなどを貼っておくことが出来ます。
脱衣場と洗面台は分けて動線を使い分けられるようにしています。
広々としたカウンターはお化粧スペースにもなります。
台所横のサンルームは家事動線をより快適にしてくれていますし、日向もとても気持ち良いです。
リノベーションを終えていかがでしたか?
ご主人:子どもたちは、走り回っています(笑)。2階にはそれぞれの子ども部屋もつくりましたが、小さいうちはリビングにいることが多いので、(1階LDKの)奥に子ども用スペースもつくりました。間仕切りも付けたので、散らかっていても閉めれば見えないという発想で。
奥さま:夫が不在のときは、ピクニックみたいに子どもたちとサンルームでご飯を食べることもあります。娘も「ハチや鳥がくるんだよ」と図鑑を広げて、嬉しそうです。
お客様へ
「お打合せが終わってしまうのが寂しい」そんなお言葉を頂き私も「本当寂しいなぁ。」と思ってしまう位とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。 初めてお会いした時にご主人様が「奥様の要望を叶えながら安心安全快適な家」にしたいと仰っていました。 何とかそんな願いを叶えたいと思い、耐震や断熱を普段の計画的に行いながら奥様の大好きなお料理がより自由に楽しくできるようにキッチンを明るく暖かいところに広々配置しました。 料理をしながら会話が飛び交って時にはお嬢様がお料理に参加したりご主人もそれを楽しみにしている、そんなキッチンを中心にみんなが集まり優しさと会話が溢れる家になっていたら嬉しいです。