《柱を残して、オープンなカウンターのあるお家 |戸建て リノベーション事例》対面キッチンって色んな形がある
過ごしたい時間をみつめ実現させたリノベーション
ご主人の転勤でアメリカにお住まいだったIさまご家族。「アメリカのようなオープンキッチンのあるおうちにしたい」と、リノベーションを決めました。音楽好きのご家族。レコードで音楽を聴きながらみんなでくつろげる、カフェのような空間ができました。
- 神奈川県
- 戸建て(築7年)
- 木造2階建て
- 面積:72㎡
Before
After
リノベーションのきっかけ
家づくりのきっかけ・ポイント
奥さま:夫の海外転勤でアメリカに住んでいました。アメリカではオープンキッチンがある家に住んでいたのですが、使いやすくてデザインも気に入っていたんです。帰国してからは、同じようなオープンキッチンのある家に住みたいなと思ったのですが、なかなかイメージ通りの家がなくて。調べているうちにリノベーションという方法があるのを知って、やってみたいと思ったのがきっかけです。
オープンキッチンがしたいといご要望をまず最初に頂きましたね。そこで大切にしたのが【オープンキッチンにして何をしたいのか?】それを掘り下げてご提案をさせて頂きました。
対面キッチンのご提案もしながら、レイアウトによって色んな使い方が出来る事をご説明。
その中で自分達が過ごしたい時間と適した間取りを検討していきましたね。
結果的には対面キッチンではなくて対面カウンターを採用して頂きました。
このカウンターでお食事を取ったり、お嬢様達と料理をしたり、バーのように楽しんだりと素敵な時間を過ごしていただけたらと思います。
食事と団らんのカウンターが出来たのでダイニングテーブルを置かなくなったそう。その為リビングスペースも広く使って頂けてます。
キッチンのタイル。たくさんこだわりましたね。
お家型の開口から入れるパントリーは奥様お気に入りの輸入クロスをふんだんに使って夢いっぱいです。
間仕切り窓からちらっと見えるのがポイントです。
ワークスペースも併用してあるので勉強したりお仕事をしたりできます。
リビングにワークスペースがあるとダイニングテーブルが汚れなくていいですよね。横には有孔ボードを設置してカバンたちを可愛く整理しています。
リノベーションを終えていかがでしたか?
ご主人:文句なしに住み心地がいいです。特にキッチン周りは、料理や作業しながらカウンターにいる子どもの様子を見られるので便利です。前は一度キッチンから出なければならなかったので、意外と距離があったのですが、動線が便利になりました。
奥さま:最高です。デザインだけでなく、使い勝手もいいです。キッチンのカウンターはカフェのような雰囲気になったので、本を置いたりレコードを置いたりして、くつろげる空間にしています。家族みんなでご飯を食べたり音楽を聴いたりと、キッチンのカウンター付近で過ごすことが多いですね。子どもたちも、家がきれいになって、ものを置く場所がある程度決まったことで、片付けてくれるようになりましたね。
お客様へ
家族団らんの時、料理をしている時、食事をしている時、食事の後にゆっくりしている時、何でもない時、その場面場面で自分達が過ごしたい風景を想像し、好きをみつけ、表現する方法をみつけ、そんな好きの一つ一つをカタチにしていく、宝探しみたいなリノベーションをしましたね。Iさまにとって僕は方向性を示すコンパスのような役割が出来たらいいなと思っておりました。Iさまが作り上げた宝箱のようなお家で楽しく住んでいただけたら嬉しいです。改めてリノベーションをお任せ頂きましてありがとうございました
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