【リノベーション現場日記M様邸】マンションリノベーション現場の風景。壁の石膏ボード貼り
こんにちは。リノベめがねです。
僕はリノベーション会社に勤めていて、個人の方に向けて様々な提案と工事をしています。
今日はリノベーション現場のお話です。
壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させて頂きます。
大工さん作業
工事の進捗
昨日の記事でも書かせて頂きましたが、大工さんの工事もだいぶ進んで来ております。
木で骨組みを作ってきたのですが、その骨組みに板を貼っていくと大分部屋の感じが出来てきて家って感じがしてきます。
この時に壁に貼っている板を石膏ボードというのですが、今日はその壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させて頂きます。
石膏ボードってなに?
石膏ボードはその名の通り主成分に石膏を利用しており特殊な紙で包んでいます。非常に丈夫で、断熱・遮音性が高い素材です。
石膏ボード貼り工事
作業場
大工さんが石膏ボードをカットする作業台です。
この作業台は大工さんお手製で自分達の作業がしやすい高さ、大きさに作らています。
持ち運びが容易なように組み立て式です。
寸法確認
石膏ボードをカットするところの採寸をして大きさを確認します。
石膏ボードに墨出し
測った寸法の墨を石膏ボードに書き写します。
鉛筆とすっごいでっかい三角定規みたいなものを使います。
石膏ボードのカット
石膏ボードを壁に合わせてカットしていきます。
実はカッターで切っています。
毛場立ちカット
やすりで断面をきれいにします。
これをしないと後々の工程で内装屋さんが貼るクロスがきれいに出来ません。
仕上がりをイメージして配慮してくれています。
石膏ボード貼り
インパクトドライバーを使って壁に石膏ボードを固定していきます。
この時のビスのスパンは公共建築物、住宅金融支援機構の住宅ローンフラット35基準、石膏ボード工業会発行の仕様書によるとおおよそ200となります。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今日はリノベーション工事の現場について書かせて頂きました。
リノベーション工事の風景はいかがでしたでしょうか?
今日は壁に石膏ボードを貼る工事を紹介させて頂きました。
こういう風に壁が出来てくると完成が近づいてきてワクワクしますね。
良かったらまた読んでください。